ご予約、ご相談お気軽に電話下さい。
TEL. 06-4306-3778
ゴルフによる肘の痛み(40代 男性)
主訴
ゴルフで肘を痛めた。
最初はゴルフでコースを回った後に少し痛む程度だったが、日常生活でも痛みが出るようになってきた。
肘の外側が痛く、肘を伸ばしたり腕を捻る動作をすると痛みが強く出る。
整形外科を受診し、X線写真で異常は無く、注射を2回打ったが痛みに変化は無かった。
治療と経過
【視診】 特に異常なし。
【触擦】 外側上顆に圧痛あり。前腕の筋肉に筋硬結があり、圧迫により認知覚が得られた。前腕の筋肉のトリガーポイントによる痛みと判断し鍼治療を行った。
【1回目】特に変化なし。
【2回目】治療後に腕が軽くなり、痛みが少し楽になる。
【6回目】打ちっぱなしへ行ってみた。以前は痛くてクラブを全然振れなかったが、軽くなら振ることが出来た。
【8回目】腕を伸ばした時の痛みがほぼ無くなる。
【10回目】クラブを普通に振れるようになる。
【13回目】コースを回った後に肘に少し重さを感じたが、途中で痛みが出ることはなかった。
考察
肘の痛みの多くは、外側上顆や内側上顆など骨の部分に痛みがあるように感じます。
この外側上顆や内側上顆は筋肉の付着部位であり、使い過ぎ等で痛みが出やすい部位です。
肘の痛みの実体は、骨に付着している筋肉にあるケースも少なくありません。
痛みを治すには原因となるトリガーポイントへの直接的なアプローチが必要です。
関連ページ
治療院のご案内
お電話でご予約承ります。
● TEL:06-4306-3778
● 所在地:〒577-0804 東大阪市中小阪4-5-7 パークコート八戸ノ里
● 受付時間:9:00~12:30 / 15:00~19:00
● 休診日:日曜日・祝祭日