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頚性神経筋症候群(40代 男性)
主訴
動悸、不安感、吐き気、頭痛、不眠の症状がある。
常に不安感があり、心がスッキリと晴れない。
頭痛が週に1~2回出る。
なかなか寝付けず、眠れても2時間ほどで目が覚めてしまう。
4~5年前にパニック障害を患ったことがあり、その時以降これらの症状が出てきた。
毎年、冬になると症状がきつくなる。
心療内科で薬を処方してもらっているが、効果は感じない。
仕事にも支障を来たしている。
治療と経過
【触擦】首の筋肉の強い緊張と浮腫が見られた。腰痛と肩こりは感じるが、首が凝っている自覚症状は無い。頚部の筋肉の異常から動悸、不安感、吐き気、頭痛、不眠の症状が現れていると推察し、鍼治療を行った。
【1~3回目】特に変化なし。
【4回目】いつもより眠れた。肩こりが軽くなってきたせいか、首のコリを感じるようになってきた。
【6回目】調子が良い。頭痛が出ていない。
【9回目】日によって調子に波があり、不安感が出る時がある。
【12~15回目】動悸と吐き気の症状は最近全く出ていない。
【18回目】以前に比べると楽に寝付け、睡眠が取れるようになった。首のコリ感も軽くなっている。
【22回目】心身共にすごく調子が良い。不安感も無く心がスッキリしている。
考察
首の筋肉の治療により症状が改善したことから、今回のケースは頚性神経筋症候群(CNMS)だったと考えられます。
頚性神経筋症候群では、首の筋肉の異常が自律神経に影響を及ぼし、様々な不定愁訴が現れます。
首の深部にある筋肉が関係していることも多く、鍼治療で症状の改善が期待出来ます。
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