歩くと痛くなってくる腰痛、脊柱管狭窄症 | 東大阪市八戸ノ里 | あきた鍼灸整骨院

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歩くと痛くなってくる腰痛、脊柱管狭窄症(60代 男性)

主訴

歩行時の腰殿部痛

歩いていると腰から殿部にかけて痛くなってくる。

休憩すると痛みが少し和らぐが、歩くとまた痛くなってくる。

インターネットで調べると脊柱管狭窄症に似た症状だったので、詳しく見てもらおうと病院でMRIの検査を受けたが脊柱管に狭窄は無かった。

最近は特に腰がだるく、腰の曲げ伸ばしが辛くなってきた。

 

治療と経過

【視診】背部から腰にかけて左側の筋肉に膨隆が見られた。

【触擦】腰の筋肉に強い緊張と硬化が見られた。殿部の筋肉の筋硬結から認知覚が得られた。腰と殿部の筋肉が症状に関与していると推察し鍼治療を行った。

【1~3回目】特に変化なし。

【4回目】腰が少し軽くなった。

【7回目】靴下を履くのが楽になってきた。

【10回目】腰のだるい感じが半分以下になる。最近は腰よりも殿部に鈍痛を感じる。

【14回目】以前は少し歩くと痛くなっていたが、今はある程度歩いても痛みは出てこない。

【17~20回目】休憩せずに1時間以上歩き続けられるようになり、腰の状態も以前と比べると遥かに良い。

 

考察

このケースでは、殿部の筋肉にトリガーポイントが形成され、歩行中の痛みが発現していたと考えられます。

腰の筋肉の柔軟性が低下すると、歩行時に股関節の運動筋である殿部の筋肉に負担が掛かります。

脊柱管狭窄症では、歩行の途中に休憩を挟む間欠性跛行という症状が特徴的ですが、殿部の筋肉の異常によって間欠性跛行の症状が見られる事も少なくありません。

 

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