ご予約、ご相談お気軽に電話下さい。
TEL. 06-4306-3778
デスクワークでの腰痛(30代 女性)
主訴
椅子に座っていると腰が徐々に痛くなってくる。
椅子から立った後は腰が伸びにくく、伸ばす時に痛みがある。
仕事は事務職でデスクワークをしており、ほぼ一日中座っている事が多い。
今までは腰に張りを感じる事はあったが、痛くはなかった。
最近は痛みが出てきて、座っているのが辛い時がある。
治療と経過
【触擦】腰の筋肉が硬く、筋硬結から認知覚が得られた。腰の筋肉のトリガーポイントによる痛みと判断し鍼治療を行った。
【1~2回目】治療後は腰がすごく軽いが、仕事をするとまた元に戻る。
【3回目】痛みは変わらないが、腰が若干伸びやすくなった。
【5回目】以前は午前中から痛くなる事が多かったが、夕方くらいまで痛くならない日が増えてきた。
【8回目】腰を伸ばす時の痛みが無くなった。
【10回目】この1週間、座っていても痛くならなかった。
考察
筋肉には関節を動かして運動を行う以外に、関節を固定して姿勢を維持する働きもあります。
関節を動かす“動的な収縮”に対して、これは筋肉の“静的な収縮”によるものです。
静的な収縮では、血流を促す筋のポンプ作用の機能が低下し、血行不良によってトリガーポイントが活性化し痛みが出現します。
今回のケースは、長時間の座位で筋肉にトリガーポイントが形成・活性化され、腰痛が発現したと考えられます。
関連ページ
治療院のご案内
お電話でご予約承ります。
● TEL:06-4306-3778
● 所在地:〒577-0804 東大阪市中小阪4-5-7 パークコート八戸ノ里
● 受付時間:9:00~12:30 / 15:00~19:00
● 休診日:日曜日・祝祭日